十五日
東京都干代田区永田町、日枝神社。六月十五日前後の四日間。江戸三大祭りの一つ。西暦偶数年に神田祭と隔年で行われている。神田祭が庶民的であるのに対して、山王祭のほうは徳川産土神の祭礼[*[1]]として格式高いもので、二基の鳳輩(ほうれん)行列が皇居珪回り、町を巡幸する。茅の輪神事の由緒ある行事も行われる。例祭は十五日。他の行事の日程は年によって異なる。
*[1]徳川産土神の祭礼(とくがわうぶすながみのさいれい}
日枝神社は、江戸城の守護神として幕府の崇敬があり、寛永年間にその祭礼は江戸の大祭礼と定められた。のちに神田祭とともに天下祭と呼ばれ、これに根津権現の祭りを加えて御用祭とも称された。